以前の記事でも少し紹介しましたが、iOS16.1から実装された共有ライブラリという機能が結構使いやすかったので、共有アルバムとの差別化できる点を交えて導入するメリットと招待できない時の対処法に分けて解説します。導入方法については、Apple公式のもので十分に理解できたので割愛します。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph28ac9ea81/16.0/ios/16.0
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導入するメリット
まず気になるのが、実際に導入するメリットや、共有アルバムとの違いだと思います。
僕が使ってみて良かったと感じた点は以下の通りで、共有アルバムとの違いも併せて解説します。
・写真が整理しやすい
・写真を送る必要がない
・iCloudの容量が節約できる
写真が整理しやすい
僕が一番おすすめしたいポイントです。
僕の場合は彼女さんと共有ライブラリをしていて、全写真約4000枚のうち、約1800枚が共有している写真です。
残りの2300枚にもメモとして残している写真や、癒されるためのコーギーの写真などもあるので、正直1800枚分の写真が遡る際に邪魔になることがありました。
しかし、共有ライブラリを使うことでこの問題が解決しました。
共有ライブラリ機能には、共有ライブラリ、個人ライブラリのどちらかのみを表示、両方を表示と切り替える機能があります。
両方を表示
個人ライブラリのみ表示
共有ライブラリのみ表示
この機能を使って普段は個人ライブラリのみ表示しておけば、遡る際に楽になりますし、思い出に浸りたい時は他の写真に邪魔されることもなくなります。
この点は共有アルバムには出来ない点です。さらに、共有アルバムとは違い、お互いが追加と削除のどちらも行えることも整理しやすい点です。
ちなみに、どちらかが消した場合は両方の「最近削除した項目」に追加されますし、共有ライブラリごと削除された場合も、自分が追加してない写真もそれぞれの写真フォルダに全て保存されます。
写真を送る必要がない
僕は今までは撮った写真をエアドロップで送ったり、LINEで送ったりしていました。
彼女さんの方も同様に送ってくれていましたが、エアドロップだとどれを相手に送ったかが分からないですし、LINEだと送った後相手が保存する手間がかかるなどの問題点がありました。
しかし、共有ライブラリではどれを送ったか分からなくなることも、相手が写真を保存する必要もなくなります。
以下の方法で共有ライブラリに移動させるだけで、共有相手もいつでも見れるようになります。
右上の人型アイコンをタップ⇨追加
右上の・・・をタップ⇨追加
iCloudの容量が節約できる
3つ目のメリットとして、iCloudの容量が節約できることが挙げられます。共有ライブラリの仕様上、共有ライブラリの作成者のみのiCloud容量を使用し、参加者については使用しません。
僕の場合で言うと、僕のiCloud容量が写真1800枚分使用され、彼女さんの方は全く使用されていない状態です。
これまでのようにお互いに写真を送り合って保存するのに比べると、1人分の容量を節約出来ていることになります。
従って、参加者が多ければそれだけ節約できる容量も増えます。
招待できない時
実は僕はApple公式サイトで導入方法はすぐに理解できると言いましたが、すぐにできたわけではありませんでした。
なぜか招待を送ってもそれが届かない状態になり、導入に時間がかかってしまいました。
僕が招待を送れなかった原因と考えられる点は以下の通りです。
・メッセージ以外で招待している
・招待した人がすでに共有ライブラリを使っている
・招待した人が共有ライブラリを削除した直後
メッセージ以外で招待している
僕はこれをやっていてしばらく共有ライブラリを始めることができませんでした。
一応共有ライブラリを作った時点でメッセージで共有してくださいと出るのですが、なんでもいいと思ってLINEでリンクを送りました。
メッセージ以外で招待を送って、招待できない時はメッセージで送ってみてください。
招待した人がすでに共有ライブラリを使っている
共有ライブラリは一つのアカウントで一つしか使えないので、相手がすでに使っている場合は削除してもらってから招待してください。
共有ライブラリを削除した直後
共有ライブラリは削除に時間がそこそこかかるので、相手がすでに使っていて削除してもらった際に少し時間をおいてみてください。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
今回は僕が使って便利だった共有ライブラリについて解説しました。
招待できない時に関しても、僕が実際に躓いた点を解説したので役に立てば嬉しいです。ではまた。